栽培実験 [その他]

多肉栽培に関して、少し実験を行おうと考えています。

その実験とは、多肉に適した「用土選定」です。

通常、多肉植物には砂を主体とした乾きやすく、通気性の良い用土が用いられます。確かに、そういった用土を使えば枯れることはないでしょう。が、やはりそれだけではつまらない。

そこで、今後の多肉栽培の目標として

巨大化させる 

コレを目標とします。もちろん徒長させて巨大!ではなく、締まった株でかつ巨大に育てるということです。そこで今年は、栽培の基本となる「用土」に着目して実験していく予定です。(もう6月ですけど…)

巨大化させる方法ですが、いろいろと調べてみた結果

・肥料をガンガンあげる

・植え替えを年2回以上

この2点をを工夫して行えば、巨大化するようです。

肥料は緩効性のもので、有機性の物がよさ気です。鉢はスリット鉢を使用し、秋に根と株の大きさを確認して植え替えるかを考えたいと思います。

 

残るは用土ですが、一般的に多肉(サボは今回は抜きで)栽培には、通気性良く、日当たりは良好に、水やりは乾いてから数日後が基本とされています。(種類・季節によって調節)

自生地の様子から多肉植物は根が常に水で湿っている状態を嫌い、腐れしやすい性質を持っていると考えられます。そのため、日本での栽培は砂を多用し、乾いた状態を持続するようにすることが重要であり、栽培環境でも、湿潤な日本では蒸れやすいので風通しの良い場所というのが必須条件であると考えられます。

う~ん。通気性と水の乾きやすさがポイントになってきますね。 

用土に使う材料は、赤玉土、腐葉土、パーライト、桐生砂、富士砂、黒土、水苔、畑の土。

実験に使える多肉ですが、朧月、ブロンズ姫、黄麗、古紫、オパール、ファンファーレ等々。

グラプト系(特に朧月)はほかっておいても勝手に成長するくらい強いし、セダムも強い部類なので、ここはあえてエケベリアの「古紫」をチョイスします。

ぼちぼち葉ざしの古紫が使えそうなので、早速試していきたいと思います!

 

実験内容をまとめ

用土パターン

1、桐生砂+腐葉土

2、黒土

3、畑の土

4、水苔

5、富士砂+腐葉土

6、赤玉土+腐葉土+パーライト

 

使用多肉

エケベリア 「古紫」

 

使用鉢

最初は2号のプラ鉢。生長したら3号のスリット鉢へ移行

 

 

 


タグ:栽培実験
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oko

巨大化・・・楽しみですっっ♪
どうなるんでしょう・・・エケが入ってるのも
興味深いですね♪
by oko (2009-06-04 06:53) 

プランツマーケット

巨大化賛成!最近、私も大きめが気になります。
生産業者さんは、水を結構与えつつ、扇風機ガンガン使ってるようですよ。
by プランツマーケット (2009-06-04 23:11) 

銀猫

okoさん
巨大なロゼットを目指して、頑張ります!!

プランツマーケットさん
生産業者さんが根腐れギリギリまで水をあげて、早く大きくしているのは聞いたことがありますが、扇風機ガンガンは知りませんでした!貴重な情報ありがとうございます♪
by 銀猫 (2009-06-05 19:48) 

puripuri

面白そう、、巨大化めざして頑張ってくださ~い。
6種類の土で(混ぜないで)育てるんですね、、面白そう。
by puripuri (2009-06-05 21:38) 

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